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英語圏帰国子女を観察してみよう

小学5年生から英語教育を始めることに近い将来なるそうだが、教員の確保が可能なのか疑問だ。その前に中学・高校での教育で、改善余地があると思う。「中学・高校・大学と10年も英語を習ったのに、ほとんど喋ることができない」という話は、会話力養成を企図していないカリキュラムなのだから当たり前なことなのに(そもそも教える英語教員に会話力がある人員が十分いる訳ではない)「だから日本の英語教育は駄目だ」という短絡を生み、何故かネイティブスピーカーが講師であることを売り物にした英会話学校を流行らせている。
小学5年生に英語を教える意図は何なのか。その位の年齢で日常英語に浸っていた帰国子女を観察してみるという方法だってある。義務教育での小学校からの英語教育開始は拙速にするべきではない。(この文章は、帰国子女批判ではないので念のため)

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コメント

呼びましたか?
2才~7才が米国ヒューストン、高1~高3が英国の帰国子女で~す!
小さい頃は平気でしゃべっていた様ですが、帰国と同時に日本語を覚えるのに必死で、英語を忘れていき、残ったのはヒアリング能力とテキサスなまりの発音のみ!ついでに文法中心の中学からの英語が大嫌いで、高校生になる頃にはひどい点数でした!
日本語を日本人の子供に教えるのに文法なんか、後回しで繰り返し口頭伝授ですよねぇ!
算数や理科と違い、言語の原理原則は繰り返しで憶えるもの!記号や書き物では憶えてもすぐ忘れます。その点「公文式」の教育に近いかも...。
って思わず感情的に書き殴ってしまいました。御免なさい。
くそトラバに負けないで!
では、また!

投稿: Y.Mita | 2006.06.15 00:01

Y.Mitaさん、コメントありがとうございました。
英語嫌いを作り出してしまう教育はやはり問題ですね。
まだまだ言い足りないことがありましたら、どうぞご自由に。

投稿: gasha(自己コメント) | 2006.06.15 06:52

英語教員の確保という人材調達難は深刻な問題ですね。TOEIC730点以上・英検準1級以上の英語教員は1割にも満たないとの、とんでもなくお粗末なレベルにあると言えます。英語を使っているビジネスマンの英語力はTOEIC900点以上、英検1級以上、国連英検特A級以上のレベルです。さらにこのレベルに飽き足らず、ネイティブ用の英語の試験であるSATやGREへ挑む人も少なくありません。それもそのはず、TOEIC900点・英検1級などはネイティブで言うと小学生のレベル、翻ってビジネスマンが日々相手にするのは大卒・院卒などの高等教育を受けたネイティブです。彼等・彼女等のレベルに追いつくためにネイティブの中高大学レベルへ自身の英語力を引き上げることに余念がありません。また、ビジネスマンは英会話をごく当り前にこなしますが、英語教員は初歩的な英会話ですら満足にはこなせないです。ビジネスマンはあくまでも英語の素人ですので、英語のプロである英語教員はビジネスマンをはるかに上回る英語力を有していなければなりません。この当たり前のことすら分かっていない英語教員が多く、彼等・彼女等の多くは自分たちが英語教員免許を持っているという自覚すらないといっても過言ではありません。まともな英語教員確保のためには現役英語教員の内ビジネスマンを凌駕する高いレベルの英語力の持ち主以外を全員クビにし、海外駐在経験豊富な社会人、外資系企業など日常的な英語使用環境で長年働いていた社会人など、英語教育を担うにふさわしい人材に英語教育を全面的に任せなければなりません。
次に帰国子女ですが、彼等・彼女等が早期に英語環境にいたというメリットを生かし、帰国後も絶え間なく英語力ブラッシュアップに努めるのであれば、早期に英語を使っていたというメリットを十分生かせるでしょう。しかしながら、途中で学習を中断してしまったのでは努力継続型の後発組にいずれ越されてしまうでしょう。そうは言うものの、小学校で現地の英語環境を経験しているというのは大変なアドバンテージです。何故なら上述の通り、ネイティブの小学生というのはTOEIC900点以上・英検1級以上の英語力を有していますので、こんな同級生にもまれて生活していればどうレベルの英語力も自然と身についてしまうからです。英検1級の最年少合格者は10歳・11歳ですが、これは英語圏の小学生がそのレベルにあることの証明です。このレベルは日本にいたのでは大学生・社会人でなければなかなか身に付けられないレベルですので(英語教員のお粗末な英語力のせいで)、小学生でこのレベルにあることは時間的に大変な優位にあるのです。ゆえにこの優位性を無駄にすることなく、帰国後も海外大学日本校の生涯教育講座や通訳養成スクールに通うなどして英語力の継続的向上に努めるべきです。

投稿: CFO | 2006.06.23 12:35

CF0さん、コメントありがとうございました。
日本の英語教育の貧困さ、改めて感じさせられました。
多くの日本人にとってネイティブ並みの英語力を獲得するための環境を自分の努力で何とかできるわけでもないというのが現状ですものね。
帰国子女も帰国時期によりますが、日本の受験制度のあおりで、受験勉強を強いられて芽がつぶれる人や帰国子女入試制度で勉強をしなくなる人がいるように見えます。
(個々の人の帰国子女批判ではありません。重ねて念のため)
私なんかも、帰国子女ではありませんが、結局、継続的な語学学習で努力したかと言うと随分と休み休みで、今もサボり続けであります。

投稿: gasha | 2006.06.24 09:55

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